水戸偕楽園、有料化へ 県外の観光客、今秋にも
日本三名園の一つで梅の名所として知られる水戸市の偕楽園について、茨城県が今秋にも、県外からの観光客を対象に入場を有料化する方針を固めたことが12日、県への取材で分かった。年間約1億円の収入を見込み、江戸時代に園内にあった建物を復元して休憩施設としたり、新たな入場口を設けたりする。担当者は「観光客が何度も訪れるような魅力ある名所にしたい」としている。
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