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中川翔子さん(34)壮絶なイジメ、リストカットの経験を語る

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1: ひかり ★ 2019/10/20(日) 12:36:17.26 ID:fiKafZnc9

「死ぬんじゃねーぞ!! いじめられている君はゼッタイ悪くない」。
この夏に文芸春秋社から刊行された、インパクトのあるタイトルのエッセーが話題となっている。著者は歌手でタレントの中川翔子さん(34)。 
中学校でいじめられて不登校になった経験を、自作の漫画や、いじめ体験者へのインタビューを交えてつづった。靴を隠されたり、聞こえるように悪口を言われたり、それでも吐き気をこらえながら通学した日々。
エッセーを読んで、“しょこたん”の愛称で親しまれる明るい印象とのギャップに驚いた。タイトルに込めたのは死にたかった夜を越え、今を生きる中川さんの心の叫び。「生きていてよかった! そんな心震える日が必ず来る」(末永陽子)

ー当時流行していたプリントシール帳を持っておらず、一人で好きな絵を描いていると「キモイ」と言われて、いじめが始まった-。著書では壮絶な体験を語っています。

「出演したテレビ番組で、不登校やいじめに悩む10代と接する機会がありました。私が約20年前に経験した集団無視や、クラス内の身分制度のような『スクールカースト』は今もある。さらに会員制交流サイト(SNS)や無料通信アプリ「LINE(ライン)」が広まり、新たないじめも生まれていた。親や教師が見えない場所でのいじめが増え、しかも細分化している。驚きました」

「全国でいじめや自殺の報道があるたびに問題が議論され、いじめ防止対策推進法も成立しました。なのに、いじめはなくならない。大人になった私に何かできないかな、と。ブログやSNSでは一時的に共有されやすいけど、 どうしても言葉が流れていってしまうので、紙の形にまとめました」

ー苦しんでいても、親や先生に相談できない子が多い。

「私もそうでした。いじめの標的にされた自分が欠陥品のように思えて。大人に知られたら負けだ、と思っていた。中学3年の時、靴を隠され、初めて先生に事情を話しました。涙が止まらず、先生は新品を渡してくれました。でも後日、その先生から言われたのは『早く靴代を払ってほしい』。先生はいじめをなかったことにした。その瞬間、心のシャッターがガシャン、って。言葉にならないほどショックで、もう全てが嫌になりました。大人は信用できない。そのまま不登校になり、卒業式にも出ませんでした」

中略

ーリストカットの経験についても書かれています。死の衝動をどう乗り越えたのですか。

「包丁で手首を切り付けたとき、たまたま母が気付いて。泣きながら叱られました。あのときの母の涙は忘れられません。漫画やゲーム、インターネットなど趣味にも救われました。熱中している時間は全てを忘れられた。 苦しみから逃げるために毎日していたことは、今の仕事にもつながっています。だから、この世から消えたいと思っても1日先延ばしにしてほしい。代わりに好きなことをする。好物を食べる。ゲームをする。一度寝る。何でもいい。続けると『これ、おいしい』『ゲームや漫画の新作が出るな』とか、少しだけ元気になれる日がある。そうやって生き延びてほしい」

「大人はよく『つらいのは今だけ』『卒業すれば楽になる』と言います。でも、子どもには学校と家しか居場所がありません。明日一日を、次の休憩時間5分をどうやり過ごすか。毎日が地獄なんです。『いじめられる方にも問題がある』 という人がいるけど、あり得ない。100パーセントいじめる方が悪いのに。どうしていじめられた方が転校を強いられたり、時間やお金を負担したりしなきゃいけないんだろう。海外では加害者を転校させるケースもあると聞きました。 とにかく被害者を守ってほしい。全ての大人へのお願いです」

ー神戸市では、小学校の教師4人が同僚をいじめていたことが明らかになりました。職場でのいじめや嫌がらせも増加傾向にあります。

「ニュースで知り、ぞっとしました。信じられない。許せません。やっている嫌がらせがもういじめのレベルではなく、犯罪です。大人の責任は重大。『理不尽なこともあるけど、大人になるって楽しい』と、子どもたちに背中で見せる必要があるのに。加害者には誰かを攻撃しても、結局自分に返ってくるんだということを知ってほしい」

神戸新聞NEXT 全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000010-kobenext-ent

https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/img/b_12805024.jpg

https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/img/b_12805023.jpg

https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/img/b_12805021.jpg

中川 翔子
日本の女性バラエティアイドル、マルチタレントワタナベエンターテインメント所属。
『しょこたん』の愛称で知られ、2004年11月に開始したブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で人気を博し、2006年に歌手デビュー。
東京都中野区出身。
本名、中川 しようこ。
ウィキペディア
生年月日: 1985年5月5日 (年齢 34歳)
両親: 中川 勝彦、 中川 桂子

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