『龍が如く』開発者、今後も中年男性にフォーカスしたゲーム作りをする模様

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当初、 Yakuza シリーズは日本の犯罪組織のストーリーを伝えることに重点を置いており、その後も長い間それがシリーズの主な原動力となっていたが、近年はシリーズ自体の改革が行われている。Yakuza : Like a Dragon では、 中年の主人公を中心に、より個人的で日常的な日常生活の断片を伝えることに重点を移し、後継作のLike a Dragon: Infinite Wealthでもその点に力を入れている。そして、それはシリーズが今後もその方向に進み続けると思われる。

これはシリーズディレクターの堀井亮介氏とリードプランナーの千葉宏嵩氏によるもので、彼らは最近のAutomatonとのインタビューで、現在知られている「龍が如く」 シリーズは「中年男性のもの」に焦点を当てた物語を語り続けるだろうと語った。

「私たち自身も中年の男性なので、おそらく私たちが狙っているのはそういうタイプの視聴者層だと思います」と彼らは語った。

堀井氏は、この要素こそがシリーズに独自のアイデンティティを与えていると語り続けた。「まさにこれが『龍が如く 7 光と闇の行方』の売りの一つだと思います。『龍が如く 7 光と闇の行方』では、失業中の中年男性3人が「ハローワークに行こう」というところからすべてが始まります。腰痛などを訴える若いヒーロー集団とは雰囲気が違います。しかし、彼らの年齢から感じるこの「人間らしさ」が、このゲームにオリジナリティを与えているのです。」

千葉氏も例を挙げて、尿酸値が心配でビールを飲むかどうか悩むキャラクターのゲーム内の会話を挙げた。

「例えば、足立が尿酸値を気にしてビールを飲むべきかどうかで葛藤する会話があります」と彼は言う。「若さではなく、中年男性の元気な会話をアイデンティティにしています。」

堀井氏はさらに、 「龍が如く」 シリーズには確かに新しいファンや層が流入しているものの、龍が如くスタジオとしてはゲームの制作方法を変えるつもりはないと付け加えた。

「女性も含め、新規ファンがかなり増えてきて、本当に嬉しくてありがたいです」と同氏は言う。「ただ、新規ファンの要望に応えるために、わざと話題を変えるようなことはしないつもりです。そうすると、尿酸値の話なんかできなくなっちゃうので……(笑)」

同様に、堀井氏は、このシリーズは近年、海外でもかなり多くの視聴者を獲得しているが、RGGスタジオの創作プロセスの進め方には影響していないと述べている。

「クリエイターとしての方針は変わっていません」と堀井氏は説明する。「海外のファンや若い新規プレイヤーからの評価には非常に感謝していますが、何が楽しいかという個人的な考えに基づいてゲームを作るという方針は変わりません。」

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