【PS5Proが12万円】海外メディア「Xboxとの競争がないためソニーが好き勝手している」
Xboxとの競争がないため、PlayStationは自由に行動できる
PS5 Pro の価格についてはすでに多くのことが語られているので、それについての分析は読者に任せることにします。しかし、ベテランアナリストによるある特定の発言が話題になっており、注目する価値があります。
「競争相手がいないということは、ソニーにとっては既存の利益率を守るために価格を上げる決断が容易になるということだ」とアンペア・アナリシスのピアーズ・ハーディング=ロールズ氏はPS5 Proについて書いている。ハーディング=ロールズ氏はPS5 Proとは異なり、PS4 ProにはXbox One Xという中間世代の競合製品があると指摘した。
ソニーが初めてPS5の値上げを発表したとき、多くの人が米国だけが影響を受けなかったことに気づいた。ヨーロッパを含むほぼすべての地域で値上げの影響を受けた。偶然にも、米国はPS5がXbox Series X|Sとの本格的な競争に直面した唯一の地域である。
それ以来、Xbox の状況は悪化するばかりで、Microsoft が独占タイトルの一部を PlayStation でリリースし始めたことで、コンソール市場は事実上、金の皿に乗せられて Sony に引き渡された。
PS5 Pro の価格が競争相手の欠如によって完全に決まったと言っているわけではないが、それがソニーの意思決定プロセスで役割を果たしたというハーディング=ロールズ氏の意見は間違っていないと思う。そして、PS6 に Xbox との競争相手が実質的に存在しないとすれば、ソニーが自由に決定を下さなければならず、コンソール ゲーマーにとって好ましくない結果になることは想像に難くない。
10年前のPS4はまだ399ドル(4万円)がマジックプライスとか言われてたんよな