『プリンス オブ ペルシャ』続編が却下、開発チームは解散・・・

批評家から高い評価を受けたにもかかわらず、ユービーアイソフトは『プリンス オブ ペルシャ ザ ロスト クラウン』の開発チームを解散した。続編の企画も提案されたが却下され、チームは分裂して他のプロジェクトの開発に取り組めるようになったと報じられている。

フランス人ジャーナリストのゴーツ氏がユービーアイソフト・モンペリエに語った情報によると、『プリンス・オブ・ペルシャ:ザ・ロスト・クラウン』チームは解散し、ユービーアイソフトの他のプロジェクトに引き続き取り組むとのこと。Arubedo 氏が ResetEra にまとめた概要によると、ゲームの運命はリリースからわずか数週間後に決まり、DLC のリリース後にチームの活動は終了するという。

また、概要には、数名のメンバーが『プリンス オブ ペルシャ: ザ ロスト クラウン』の続編と 2 番目の拡張版を提案したが、売上予想に届かなかったため、どちらも却下されたと記されている。また、チームは上層部から、続編をリリースすると最初のリリースの長期的な売上が食いつぶされるだろうと告げられたとも報じられている。

『プリンス オブ ペルシャ: ザ ロスト クラウン』チームは、メトロイドヴァニアの成果に非常に誇りを持っていると報じられている。Gautoz の翻訳された投稿によると、3 人か 4 人の開発者が「人生最高の作品」だと述べたという。また、Beyond Good & Evil 2 の開発で燃え尽きた人たちにとって「リハビリテーション ゾーン」だったとも書かれている。

『プリンス オブ ペルシャ ザ ロスト クラウン』は、サマー ゲーム フェスト 2023で発表され、2024 年 1 月に発売されました。Metacritic で 86 点を獲得し、批評家から好評を博しました。また、ゲームに新しいエリアを導入する DLC「Mask of Darkness」もリリースされました。

『プリンス オブ ペルシャ: ロスト クラウン』チームが解散したのは、批評家から見てもユービーアイソフトの最近の成功作の 1 つであることを考えると、かなり奇妙なことです。外から見ると、マーケティングがうまくいかなかったように見えます。発売時に Steam にゲームを投入しなかったのも、売り上げを伸ばす上でかなり大きな失敗だったようです。『プリンス オブ ペルシャ: 時間の砂』のリメイクが開発を再開したことと合わせて、この古典的なフランチャイズの状況は明るくありません。

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