『iPhone SE 4』自社製5Gモデムを搭載したApple初の端末となる模様
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Appleの新しい低価格モデルは、3年ぶりに最新ラインナップに加わることになる。iPhone SE 4は12月に量産開始が予定されており 、このテクノロジー大手の他の低価格端末とは異なるデザインを特徴とする。さまざまな新技術がフラッグシップモデル以外のiPhoneでデビューするのは初めてで、アナリストはApple独自の5Gもこれらの仕様の一部になると述べている。
クアルコムは2027年3月まで5GモデムのAppleサプライチェーンに残ると報じられているが、クパチーノの巨人は自社設計を準備するのに時間を無駄にしていない。MacRumorsが見つけた海通国際証券のアナリスト、ジェフ・プ氏の調査メモによると、 iPhone SE 4は自社製ベースバンドチップを誇示する最初のモデルとなり、AppleがSoCではないカスタムソリューションを導入するのはこれが初めてとなる。
TD Cowenの以前の推定によると、クアルコムの5Gのコストは1台あたり28ドルで、Appleが2024年にiPhone 16シリーズの出荷台数9000万台を達成した場合、サンディエゴのチップセットメーカーは25億2000万ドルを手にすることになる。カスタム5Gモデムを発売することで、Appleはパートナーに支払う金額を大幅に削減し、部品コストも削減することになる。iPhone SE 4では、同社は価格に細心の注意を払う必要があり、そのための唯一の方法は、クアルコムの5Gモデムをハードウェアリストから除外することだ。
Appleのハードウェア技術担当上級副社長、ジョニー・スルージ氏は以前、同社がカスタムセルラーチップの開発に注力していると述べていた。このソリューションがどのようなメリットをもたらすかについては、自社製の5Gモデムではユーザーエクスペリエンスは変わらず、顧客もこの変更を気にしない可能性が高いとあるレポートで述べられている。唯一のメリットは、Appleがハードウェアとソフトウェアをより細かく制御できるようになることで、バッテリー寿命が延び、Qualcommへの依存が減る可能性があることだ。
16あたりと比べて性能に違いがあるかどうかは気になるところ