元ブリザード幹部、「ソニー、KADOKAWA買収の噂」についてお気持ち表明!
ソニーがフロム・ソフトウェアの親会社である角川株式会社を買収するかもしれないという新たな報道が流れる中、ブリザード社の元社長マイク・イバラ氏は「これはおそらく、過去 15 年以上、あるいは史上最高のビデオゲーム買収だろう」と述べている。彼が思いつく、これと同じくらい良い取引は、マイクロソフトが「たった」25 億ドルでMinecraft を買収することだけだ。
ソニーは、ダークソウルやエルデンリングの開発元フロム・ソフトウェアや、アニメ「デリシャス・イン・ダンジョン」などの他のエンターテインメント資産を所有する角川株式会社に意向書を送った。ビデオゲームに限らず、より広範なエンターテインメント市場にすでに参入しているソニーにとって、この動きは確かに理にかなっているだろう。
Ybarra 氏は FromSoftware を高く評価しています。「FromSoftware は素晴らしいです。AAA 級の壮大なゲームを加速度的にリリースしています。実績も素晴らしいです。」FromSoftware がここ数年で私のお気に入りの開発会社になったのは、まさにこの理由からです。芸術的で年間最優秀ゲームに値するヒット作をコンスタントに生み出すスタジオは他にありません。
イバラ氏はさらにこう続ける。「それよりも大きなことは、ソニーがValveか任天堂を買収することだけだ。だが、私はそのどちらもどんなシナリオでも実現するとは思わない」。これは少々誇張に思える。なぜなら、現時点ではEAやUbisoftなど、純粋な生産量でフロム・ソフトウェアに匹敵する大企業が数多くあるからだ。
イバラ氏は、今は「エキサイティングな時代」だと言っているが、私自身は合併や買収は好きではない。常に人員削減につながるように思えるからだ。マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード社の買収に続いて、今年だけでマイクロソフト・ゲーミングから2,500人が解雇された。
このことから私が見いだせる唯一の良い点は、ゴシックアクションRPGの権利を実際に所有しているのはフロム・ソフトウェアではなくソニーなので、ブラッドボーンのリメイクである。私のお気に入りの1つであるこのかわいそうなゲームは、2015年以来、PS4ではわずか30フレーム/秒で止まっており、少なくともPS5の60fpsパッチを入手する時期が来ている。
企業としては比較にならないほど大きいEAやUBIが相手にされてないのは、まぁそういうことなんやろうね