『ファイナルファンタジー7』リメイクパート3のディレクター「新しくエキサイティングな体験のために異なるひねりを加えたい」
ファイナルファンタジーVII リバース( The Game Awardsでゲームオブザイヤーにノミネートされた)の発売に続き、スクウェア・エニックスは現在、FFVIIリメイク三部作の第3部に全力を注いでいます。リバースには最終作の発売を早めるためのDLCがないことはすでにわかっていますが、そのゲームには何が期待できるのでしょうか?ゲームディレクターの浜口直樹氏はVG247とのインタビューで計画について少し語り、目標は何か違ったひねりを加えて、新しくてエキサイティングな体験にすることだと述べています。
私はたくさんのゲーム、特にオープンワールドのゲームをプレイしていますが、こうしたゲームをたくさんプレイしていると、コアとなるメカニクス、つまり戦闘システムがあり、遭遇するコンテンツ、行ける場所、やることのほとんどが繰り返しになりがちだと感じます。こうしたゲームでは同じメカニクスが使われているだけです。実際の変化はなく、これらの世界のさまざまな地域で体験できる新しいものは何もありません。
もちろん、『ファイナルファンタジーVII リバース』には素晴らしい戦闘システムがあり、各地域でさまざまなモンスターと戦うのはとても楽しいのですが、私は各地域に入ったときに新鮮な空気を吸ったような気分になってほしいと思いました。新しいエリアに入ると、何か新しくてエキサイティングなことがあると感じてほしいのです。メカニクスで何か違うことを体験してほしいのです。だからこそ、私たちはさまざまなミニゲームを盛り込みたいと考えましたし、そのことで本当に目標を達成できたと思っています。オープンワールド(リバースでは「オープンフィールド」と呼んでいます)に新鮮な空気を吸ったような気分です。
では、今後もこの同じバランスを維持していくつもりですか? 完璧に到達したのでしょうか? シリーズの 3 番目のゲームで同じことを繰り返すだけでは、もうそれほど新しくもエキサイティングでもなくなると思います。次のゲームでは、別のひねりを加えて、少しアレンジし直し、少し違った見た目にしたいと思っています。同じものを作り続けるのではなく、新しくてエキサイティングな体験を作りたいのです。
『ファイナルファンタジー VII リメイク』三部作の次回作がいつリリースされるかはまだ不明だが、少なくとも 3 年後にはリリースされるだろう。その間に、『Rebirth』が PC でリリースされる可能性が高い。