スクエニは『ファイナルファンタジー7 リバース』の売上に満足しているが、プレステ独占販売はもう限界だと感じている

ゲームプロデューサーの北瀬佳範氏によると、スクウェア・エニックスはもはや単一プラットフォームの独占性に頼ることはできないという。

IGNブラジルとのインタビューで、同シリーズのプロデューサーであり、オリジナルのファイナルファンタジーVIIのディレクターでもある北瀬佳範氏は、スクウェア・エニックスのリメイク三部作の最新作であるファイナルファンタジーVII リバースの売上不振に関する懸念について言及した。9月に同社は決算説明会を開催し、ファイナルファンタジーXVIやファイナルファンタジーVII リバースなど複数の新作をリリースしたにもかかわらず、利益が会社の期待に届かなかったと述べた。

売上予想を大局的に見るために、北瀬氏はソニー・インタラクティブエンタテインメントが日本で最近開催したプレイステーション パートナーズ アワード、特に年間ベストセラー 3 ゲームを表彰するグランド アワード カテゴリーを挙げた。『ファイナル ファンタジー VII リバース』は、『黒の神話 ウーコン』や『エルデンリング シャドウ オブ ザ エルドツリー』とともに、この 3 つのゲームにランクインした。売上面で認められたことで、同ゲームが一定のレベルに到達したと確信したと、北瀬氏は述べた。

しかし、『ファイナルファンタジーVII リバース』のプロデューサーは、ゲームの売上が一定レベルに達したことに自信と喜びを感じている一方で、現代のゲームの性質上(おそらく開発予算の増加を指している)、スクウェア・エニックスにとって単一プラットフォームへの独占はもはや実現不可能であることは明らかだと明言した。彼は、出版社はできるだけ多くのプレイヤーに『ファイナルファンタジーVII リバース』を提供する必要があると考えている。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作はプレイステーションで期間限定独占販売されており、その第1部は1年半後にPC版が発売された。『ファイナルファンタジーVII リバース』では期間限定独占販売期間が短縮され、PC版は来月2024年1月23日に発売される予定だ。北瀬氏は、両ゲームをニンテンドースイッチの後継機とXboxシリーズコンソールで利用できるようにすることを検討していると思われるほか、三部作の3作目と最終作はできるだけ多くのプラットフォームで同時に発売されることを期待している。

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ハイエンドのマルチはすべきやと思うけどSwitch2程度のハードを同発に含めるなら終わりやね

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