元ソニー・吉田修平氏「PSVR2はPS2にはならなかった、私の考えは間違っていた」
PlayStation VR2がソニーが期待したほどの大成功ではなかったことは周知の事実だ。Horizo n Call of the Mountainなど20を超えるローンチタイトルがあったにもかかわらず、このVRヘッドセットは549.99ドルという価格設定で批判を浴びた。発売からほぼ2年が経過したが、どうやら同社にとって優先順位は低いようだ。
かなり成功したPlayStation VRをPlayStation Oneと比較するなら、PS VR2は少なくともその勢いを維持するという点ではPS2と比較されるべきだろう。しかし、それは実現しなかった。これはPlayStationの元責任者である吉田修平氏が嘆くことだ。Kinda Funnyのグレッグ・ミラー氏とのインタビューで、VRヘッドセットを「ゼロから始めた」ことについて吉田氏は「申し訳ありませんが、私の考えは間違っていました。PS VR2はPS2にはならなかったのです」と語っている。
ミラー氏がPlayStation VR2に何が起こったのかと尋ねると、吉田氏は「うーん、そうですね…次に進みましょう」とだけ答えた。情報不足やその他の理由でコメントできない話題なのかはともかく、その返答は興味深い。
初代の途中から研究開発は進めてたんだろうけど途中で止めるべきやったな