「酒が人を不道徳にする」のではなく「もともと不道徳な人が酒を飲む」との研究結果
この研究の背景には、人々が道徳的なジレンマに直面した際の判断に関する重要な疑問がある。例えば、5人の命を救うために1人を犠牲にすることは正しい選択なのかといった問題だ。
従来の研究では、このような道徳的判断において功利主義的な選択(より多くの命を救うことを優先する選択)をする傾向について、2つの対立する説明がなされてきた。1つは理性的な思考が増加することで功利主義的な判断が増えるという説。もう1つは他者への危害を回避しようとする感覚が低下することで功利主義的判断が増えるという説だ。
【中略】
実験の結果、以下の発見があった。アルコールの摂取量が増えるほど、他者の表情から感情を適切に読み取り、それに対して適切な共感を示す能力が低下することが分かった。
しかし、他者が痛みを感じている場面を見たときの反応(他人の痛みに対する共感的な反応)は、アルコールを飲んでも変化しなかった。また、上記のような道徳的なジレンマにおける判断や行動には顕著な変化が見られなかった。この結果は、アルコール摂取と道徳的判断の低下の関係が説明できないことを示唆している。
つまり、アルコールを摂取することで表情認識のような一部の社会的認知能力は影響を受けやすいが、道徳的判断のようなより複雑な意思決定プロセスは頑健であり、アルコールを飲んで不道徳な行動を取る人はもともと不道徳である可能性を示唆している。
ITmedia NEWS 2025/02/12
https://news.yahoo.co.jp/articles/acf41567e81f6f1fde9bce1200c9d020eb84cf89
ワロタw
真理
てか低下するのは察する力なのね
そりゃオレも毎日飲みたくなるわ
酒はドラッグだろアホ
クズで有名
酒が人を不道徳にする面もあるでしょ、何でそう極端にしようとするのか
道徳のある人間は飲んでも変わらない
不道徳な奴は酒を言い訳に羽目を外す
本性出すようになるってのは昔から言われてるよね