ノブコブ吉村崇 中居氏側の反論に「何が目的なのかな」
中居氏の代理人弁護士は、委員会に対し文書を発表し「暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論。中居氏の人権救済のため、今月26日までに証拠の開示を請求。3月31日に公表された報告書では、中居氏はトラブルとなった女性との守秘義務の解除に応じなかったとされたが、これも誤りだと主張した。
これに対し、フジテレビの清水賢治社長は16日に「中居氏側からそのような文書が出されていることは承知しています」とした上で、「第三者委員会の調査方法や内容などについては私どもから独立したものでございますので、私どもが何らかのコメントを出す立場ではございません」と語るにとどめた。
吉村は「中居さんは引退されて沈黙を守ったわけじゃないですか。ここでこういうことを出して、どういう意図があるのかな。再調査をしてほしいのか、何が目的なのかっていう疑問がちょっと」と自身の受け止めを話した。
これにレイ法律事務所の河西邦剛弁護士は「ひと言で言うと、最終目的は名誉回復だと思います」と推察し、「性暴力という認定を受けたので暴力的な行為はなかったというところであったりとか、強制的なところはなかった、これを自分が反論する過程で報道されますので名誉回復を考えていくということであって、名誉棄損裁判というのは最終的に落とすっていう可能性は非常に低いのではないかなと思います」と自身の見解を述べていた。
スポニチ
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