GACKT、中学校に子グマ侵入のニュースにコメント🐻 環境破壊との因果関係について「みんなはどう思う?」と問いかけ話題に!
https://news.yahoo.co.jp/articles/459c9e5ca6e8a06453dfc680871eda40b872a1dc
8/20(水) 11:31配信
ミュージシャンのGACKTが20日、X(旧ツイッター)を更新。日本の環境破壊について持論を展開した。
GACKTは、岩手県滝沢市の中学に1メートルほどの子グマが侵入し、副校長が立ちはだかり、生徒を守ったというニュースに触れ「中学校にクマ。もはや笑えない現実だ。生徒のために立ち向かった副校長には敬意しかない。子グマだから大丈夫?そんな都合のいい話はない。近くに親がいたら修羅場になる」と投稿。
さらに「だが同時に思う。森を削り、山を痩せさせ、ダムで川をせき止めてきた。そのツケを払わされているのは、動物だけじゃない。人間もだ」と、現在人間が環境を破壊したツケが来ている…との見方を示した。
続けて「世界ではいま、ダムを壊し、生態系を取り戻そうとする動きが広がっている。川を自由にし、森を蘇らせようとしている。それなのに、この国はいまだに山を崩し、森を潰し、ソーラーパネルを並べて『エコ』と言う」と、日本が世界の潮流と逆行し、メガソーラーなどで森林を破壊している問題にも言及。
全国的にクマが人間の生活を脅かしていることが問題になっているが「そのすべてが絡み合い、クマは境界を越えてきた。もちろん、気候の変動も要因だろう。だが問題はそれだけじゃない」という見解を示した上で「にらみ合うべき相手はクマではなく、未来を壊し続けている、この現実じゃないか? みんなはどう思う?」と提言している。