【画像】有村架純が福山雅治を絶賛！！ 「オーラが違う…」ってマジで言葉失うレベル

　俳優の有村架純が26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ブラック・ショーマン』（9月12日全国公開）のレッドカーペットイベント＆完成披露試写会に主演の福山雅治と出席。有村は初共演となる福山に対して「時代を築き上げてこられた方でしか出せないオーラがある」と存在感を絶賛していた。イベントには二人のほか、成田凌、生田絵梨花、木村昴、秋山寛貴（ハナコ）、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、田中亮監督も来場した。

　本作は、「ガリレオ」シリーズで知られる東野の小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの田中監督が実写映画化したミステリードラマ。有村は、元中学校教師の父親を何者かに殺された神尾真世を演じ、福山ふんする元マジシャンの叔父・神尾武史と共に、事件の真相を追う。

　純白のドレスで登場した有村は「本当に素晴らしいエンターテインメント作品ができあがったと思っております。素晴らしいキャストの方々の芝居にもぜひ注目してください」とあいさつ。

　劇中でタッグを組む福山とは、本作が初共演。撮影現場を共にした感想を聞かれた有村は「私がこのお仕事を始める前から、すでにもうご活躍されていらっしゃる、大大大先輩」と切り出すと、
「実際に現場で福山さんの佇まいであったり、色々なものを見させていただく中で、やっぱりその歴史を感じるというか、時代を築き上げてこられた方でしか出せないオーラだったり存在感だったり、引き出しだったりを、細やかなお芝居の中でたくさん見させていただいた時間でした」と振り返る。

　有村の言葉に福山は「有村さんは非常に力のあるお芝居をされる方」と称賛すると「お人柄もあるのでしょうが、いろいろなことを受け止めてくださる方。俳優という職業は、役柄も撮影現場の環境も、ある意味で全部自分のなかで一度飲み込む必要がある。そういったことをずっとされてきた方なんだろうなと感じました」と有村の懐の深さに感嘆したという。

　一方、有村の婚約者を演じた伊藤とは、『映画　ビリギャル』（2015）で家庭教師と生徒という関係で共演。伊藤が「あの映画では生徒役だったのに、今回は婚約者。ピッタリだなと思いました」と強調すると、有村は「私のなかでは（『ビリギャル』は）非常に心に残っている時間ではあったのですが、年数を経て再会して、また役を塗り替え、新しい思い出を一緒に作れるのは、この仕事の喜びでもありますし、醍醐味でもあります」と初共演も、再会も、俳優ならではの楽しさを実感できる時間であることを述べていた。（磯部正和）

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