ビートたけしが日本人に苦言⚡ 「文句は言うけどストライキはしない。この国は行動に移さない」 昭和からの変化をバッサリ指摘…あなたはどう思う?
番組では昭和時代を振り返りつつ令和の物価高騰問題について特集。高度経済成長期の1960年代の映像として、公共料金の値上げに反対の声を上げる主婦連(主婦連合会)の姿など物価高騰に対して行動する人々の様子も紹介された。
たけしは昭和の映像を見て「懐かしいね」と話し、「俺、一番ひどい時に助かったのは」と浅草での下積み時代に師匠や周囲の人々からおごってもらったことを回顧。「たいしたお金は持ってないけども、おなか減ったってことはないよね」と振り返った。バブル期には「売れてた」と言い、阿川佐和子が「売れてましたよ」と返してスタジオの笑いを誘った。
たけしは番組のラストで「日本にいてやっぱり静かだなと思うのは、景気いいはずなんだけど給料上がらないんで普通ストライキとかあるんだけど、あんまりやらないじゃない、この国」と話し、労働者がストライキを行わない日本の現状に言及。日本では1970年代半ばをピークに労働争議は減少しており、阿川も「やらなくなっちゃいましたね」と同調した。
「労働者って給料安いとか文句は言うけど具体的に行動しないじゃない」と指摘するたけしに、阿川は「昔の映像見てて、主婦連の力は強かったですね、昔」とうなずいていた。
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