【注意】電源が入ってないSSDは徐々にデータを失う危険性があり長期保存用として難あり

1: 夢みた土鍋 ★ 2025/11/26(水) 11:29:31.85 ID:??? TID:dreampot
高速であること、便利であること、消費電力も少ないことなど、いろいろな理由から、日常的に使用する記憶装置としてはHDDよりもSSDが使われるようになっています。しかし、データを長期間にわたり保存することを考えた場合、SSDは信頼に足りない点があることが指摘されています。

HDDはディスクに磁気でデータを書き込みますが、SSDはNANDフラッシュのセルの電荷を変化させることでデータを書き込みます。このため、電力供給がない状態が続くと、セルに蓄えられた電荷が失われ、データが損失するおそれがあります。

IT系ニュースサイト・XDA Developersのダンヴィール・シン氏によると、1つのメモリセルに4ビット分のデータを保存できるQuad Level Cell(QLC) NANDの場合、完全に電源が入っていない状態で安全にデータが保持されるのはおよそ1年間。1つのメモリセルに3ビット分のデータを保存するTriple Level Cell(TLC) NANDだと約3年、Multi Level Cell(MLC) NANDやSingle Level Cell(SLC) NANDだと5年から10年持つとのこと。一般に出回るSSDの多くはQLC NANDやTLC NANDを使っているため、電源を入れずにSSDを1年間放置することでデータを失う危険性が向上することになります。

一方で、電源をずっと入れっぱなしにしていれば大丈夫かというとそうでもなく、書き込みサイクルによる寿命も存在します。ほとんどのユーザーは寿命を迎えるまで同じSSDを使うことはないだろうと述べつつ、シン氏は、なによりもバックアップを作っておくことが大事だと提言しています。

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