【映画】細田守監督作『果てしなきスカーレット』はなぜ苦戦かつ低評価?「ミスマッチ」と問題作になった理由は
2025.11.25
11月21日公開のアニメ映画『果てしなきスカーレット』が興行的にかなりの苦戦スタートになり、作品評価が大荒れの状態となっています。なぜ、こうなってしまったのでしょうか。
全国389館という最大規模の上映館数、最大スクリーンの割り当てかつ1日10回前後またはそれ以上の上映回数が用意されたにも関わらず、空席があまりに目立つ回が多く、映画ランキングでは初登場3位。祝日を含めた公開4日間の興行収入は2億7000万円となり、細田守監督の前作『竜とそばかすの姫』の公開3日間で8億9000万円のスタートとの比較では約22.75%(4日間換算)と厳しいスタートとなりました。
加えて、映画.comでは2.7点、Filmarksでは2.9点(11月25日現在)とレビューサイトでもかなり低いスコアです。公開初日のSNSで苛烈な酷評が目立った時と比べれば、擁護意見の割合がそれなりに増えてはいるものの、やはりマイナス評価が多いのは事実です。
今後は、「劇場がガラガラ」かつ「酷評の嵐」というイメージはより作品のネガティブな印象を強め、さらにライト層から敬遠されるという悪循環も生んでしまうでしょうし、2週目からの上映回数は激減するとみられます。
その上で、個人的には『果てしなきスカーレット』は細田監督というクリエイターの意志が存分に表れた、今の世界に届ける意義を感じた作品でした。迫力のある画が満載であり、劇場のスクリーンで観る価値は絶対にあると断言します。
一方で「物語はスタッフとの話し合いで調整できることがあったのでは」「宣伝と内容のミスマッチがある」と思わざるを得ない、酷評されるのも致し方がないと思えた部分もありました。その上で、「こういう作品である」と認識すればこそ、評価が上がる可能性も高いと思います。
まずは、ここまで苦戦となった理由から、低評価が寄せられた理由まで、大きなネタバレにならない範囲で記していきましょう。
苦戦の理由1:これまでの細田監督作とは異なる「血生ぐさい復讐劇」
(中略)
苦戦の理由2:ブランドへの「過信」と実際に積み重なった「不信感」
(中略)
苦戦の理由3:『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術廻戦』がまだ劇場公開中だった
(中略)
全文はソースをご覧ください
【果てしなきスカーレット】11月21日(金)公開~スペクタクル篇~
https://www.youtube.com/watch?v=ZLUBC4C-eik
