ひろゆき氏 若者はすぐに正解を求めたがる?風潮に私見「大人もそう」「失敗しないことが人生においてめちゃくちゃ重要になる」
12/11(木) 15:28
実業家の西村博之(ひろゆき)氏(49)が10日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、令和の現代人の傾向について、自身の考えを示した。
番組では、令和の若者がすぐに正解を求めたがる風潮があるとの議論で、SNSが盛り上がっているとテーマ設定。上司に仕事を振られても、ヒントや正解を聞くまですがりつく若手社員を、イラストを添えながら例示した。
タイパ(タイムパフォーマンス)が重視されがちな現代らしい考え方だが、ひろゆき氏は「別に若者の問題ではなくて」と前置き。「この時代って、1個失敗しただけでもうそのまま社会的にアウトですとなっちゃうので、失敗しないのが重要になる」と、試行錯誤するという悠長な時代ではなくなったことを指摘した。
SNSの使い方一つで人生が変わってしまう現状も指摘。「Xで何かの発言をしただけで、すげえ有名な人がいまだに仕事ありませんみたいになるわけじゃないですか。そうなると、失敗しないことが、人生においてめちゃくちゃ重要になる。となると、いろいろ試して失敗かどうか分からないものに挑戦するというのは、リスクがデカすぎるので、正解が分かっているんだったら、正解のことをやりますというのは当然のことです」と私見を述べた。
若者をターゲットにしたテーマ設定だったが、ひろゆき氏は「若者だけじゃなくて、大人もそうです。そういう時代です」とあらためて念を押した。
