【芸能】現役アイドルが衝撃告白　「芸能界の闇はあります」「運営・マネージャーとメンバーが特別な関係に」　ファン「勇気ある発信」

「運営・マネージャーとメンバーが特別な関係に」　現役アイドルの衝撃告白にファンも反応「勇気ある発信」「覚悟が違う」

　Lilite tuneの朝比奈凛が20日、自身のSNSを更新。自身の経験を踏まえ、アイドル・プロデューサーとしての決意をつづった。

　アイドルグループ・Lilite tuneプロデューサー兼メンバーとして活動する朝比奈。

　「芸能界の闇はあります」と発言したTikTokの動画を引用しつつ、「私が以前活動していたグループで、
運営・マネージャーとメンバーが特別な関係になる場面を、何度か目にしてきました」とXに投稿。

　「隠しているつもりなのかもしれないけれど、明らかな贔屓が生まれてしまっていることも多くて。みんなで話し合って決めているのに関係のある1人の意見だけが通ったり、ファンの方の応援で決まるものなのに、不自然な編成が組まれたり。気づいてしまう瞬間や、関係が明るみに出て誰かが去っていく瞬間にも立ち会いました」と経験を赤裸々につづった。

　また「私はアイドルという立場ではあるけれど、恋愛そのものは個人の自由だと考えています。ただ、恋愛そのものよりも、そういったことが『仕事に影響すること』が迷惑でした。最初は大きなショックでした。でも、そういった経験を重ねるうちに、人の裏切り、人が突然いなくなることに少しずつ慣れてしまった自分がいました」と自身の思いを明かした。

「そんな中私は、贔屓やズルに頼らず、自分の信念と向き合い続ける道を選びました。ファンの方と真っ直ぐ向き合いながら、一歩ずつ進んできました。そしてそのファンの方たちの力は、いつしか『私自身の力』になりました。150人以上のアイドルが在籍する事務所で4年間、何十回と行われた選抜バトルの中で、唯一私1人、全ての選抜に入り続けました」と過去を振り返った。
　

　さらに「私なりに向き合ってきた答えだと思っています。ファンのみんなと一緒に積み重ねてきた時間が、ここまで連れてきてくれました。この件とは別ですが、事情があり、以前の事務所で立ち上げ段階まで進んでいた『Lilite tune』の初期費用全額を個人で買取り、今年の夏に独立しました。現在はプレイングマネージャー・運営として活動しています。どんな経験も糧にして、立ち向かっていきます」と宣言した。

　最後に「今出会ってくれているあなたも、これから出会うあなたも、この道を歩く私を、側で見守っていてくれたら嬉しいです。これからも自分の気持ちに嘘をつかず、信念を持ってアイドルを続けていきます。ちょっぴり武器用なところもある私だけど、よろしくね」とファンにメッセージを送った。

　この投稿にファンからは「勇気ある発信をありがとう」「かっこいい」「凛ちゃんに出会えて良かった」「覚悟が違う」「応援してるよ」などの声が集まっている。