国分太一のコンプライアンス問題 松岡昌宏、城島茂を不快にさせた日本テレビ特有の「プライドの高さ」
今年6月に日本テレビが明らかにした国分太一(51)のコンプライアンス問題だが、まだまだ収まりそうにない。
11月に国分は都内で代理人同席のもと緊急会見を開くと、タイミングを合わせるかのように、元TOKIOのメンバーである松岡昌宏(48)が『週刊文春』と『週刊新潮』の取材に応えて、
〈5ヵ月経っても日テレサイドから何の説明もない〉
〈それこそコンプライアンス違反じゃないのか〉
と、日テレに対して怒りを露わにした。
それを受けて、日テレは松岡と同グループのリーダーだった城島茂(55)に対して12月10日に、
《弊社の対応がお二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております》
と謝罪コメントを発表した。
また、12月17日に公開された『デイリー新潮』によると、声明を発表した前日の12月9日に日テレサイドが城島に、“謝罪と説明”をするために、『ザ!鉄腕!DASH‼』のロケ現場を訪れたという。
同サイトによれば、ロケの前に打診したが、
〈撮影に集中したい〉
からと、城島に断られていたという。
にもかかわらず、当日に制作局の幹部と担当プロデューサーが現場に現れ、そこでまた謝罪の意向を伝えたが、一度断ったはずだし、ロケ現場でする話じゃないと城島に一蹴されてしまったのだという。
30年間も『鉄腕DASH』に出演している松岡と城島を軽視するかのような、日テレの対応。そこに、
「日本テレビという局の“本質”があるんですよ」
と取材に対し、元民放幹部は話す。
「テレビ局としての老舗意識が強いと感じます。読売新聞がバックについていて巨人軍も持っているということが、日テレ独特の“プライドの高さ”に影響しているのでは。そこは昔からの“社風”のような感じですよ。一橋大学の学閥が幅を利かせていましたが、日テレの昔のプロデューサーやディレクターは他局に比べて上から目線だと、タレントがよく言っていました」
それは、下請けの制作会社に対しても同様で、発注する制作会社はいくつかに決まっており、新規参入がかなり難しい局として有名だったようだ。また視聴率1位や利益率の高さも“プライドの高さ”を助長していたようだ。
こんなエピソードが残っている。
「麹町に本社があった頃、周りに高いビルが建ち始め、電波が届かない難視聴率地域が広がってしまいました。そのため、1968年に当時の読売新聞社長だった正力松太郎氏が、新宿に550mの高さの、通称『正力タワー』を建てようとしたんです。すでに東京タワーがあり他局は相乗りしていましたが、“元祖”民放のプライドと意地があったのか、後発のフジサンケイグループが中心となって作られた東京タワーには抵抗があり使わなかった。
ところが、『正力タワー』構想発表の翌年に、NHKが現在のNHK放送センター敷地内に、『正力タワー』よりもさらに高い、東京スカイツリーに匹敵する600m級の電波塔となる『NHKタワー』の建設計画を発表。結局、どちらも頓挫しましたが、両局の競い合いは当時話題になりました。結局、正力氏が亡くなった翌年、東京タワーに合流しましたけどね」(同・元民放幹部)
東京タワーを使わず、自前のタワーを建設しようというのは、まさに日本で最初に開局した民放というプライドの表れなのだろう。
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