フロム・宮崎ディレクター「『エルデンリング』の難易度を下げると「ゲーム体験の基本的な部分」が失われることになる」

バンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアのアクションロールプレイングゲーム「エルデンリング」の難易度を下げると、「ゲーム体験の基本的な部分」が失われると、ゲームディレクターの宮崎英高氏は述べた。

インタビューの中で、『エルデンリング』のディレクターである宮崎英高氏は、フロム・ソフトウェアの開発チームが本当に全世界にゲームをプレイしてもらいたいのであれば、難易度をどんどん下げればいいだけだと語った。しかし、同氏によると、それは正しいアプローチではないという。

宮崎氏は、スタジオがこのアプローチを取っていたら、ゲームはあのような結果にはならなかっただろうと考えている。なぜなら、プレイヤーが困難を乗り越えることで得られる達成感は、ゲーム体験の非常に基本的な部分だからだ。同氏は、難易度を下げると、その喜びが失われ、ゲーム自体が台無しになるだろうと付け加えた。

ソウルライクな方式は、プレイヤーが試行錯誤しながら課題を乗り越えることに大きく依存していることは間違いありません。これらのフロムソフトウェアのタイトルでは難易度設定は提供されていませんが、特にエルデンリングでは難易度設定がよりアクセスしやすくなりました。面倒なアクティビティの多くは簡素化され、チェックポイントは以前のタイトルよりも緩やかに配置されています。

Elden Ring の新しい拡張パック Shadow of the Erdtreeには、10 体以上のメインボスと追加のサイドボスが登場します。ストーリーを進めるにはボスの一部を倒す必要がありますが、その他のボスは任意で挑戦できます。新しい武器については、Elden Ring Shadow of the Erdtree でプレイヤーが発見できる武器が約 100 種類追加されることが明らかになっています。ただし、これはベースゲームで利用可能な武器タイプのカテゴリ内の新しい武器に限定されるわけではありません。プレイヤーは 8 種類の新しい武器タイプも発見できます。その 1 つが Martial Arts カテゴリです。この新しい武器タイプにより、Tarnished One は敵に強烈なパンチとキックを繰り出す能力を獲得し、プレイヤーは素手で戦闘に参加できるようになります。

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