坂口博信氏、ファイナルファンタジーシリーズに復帰する気はない
ファイナルファンタジーのクリエイター、坂口博信氏は、今後このシリーズに携わるつもりはないと述べた。2003年、坂口氏はスクウェアで20年近く働いた後、意外にも同社を去った。その後、同氏はミストウォーカーというスタジオを設立し、ブルードラゴン、ロストオデッセイ、ラストストーリーなどのタイトルをリリースしてきた。20年間独立していたにもかかわらず、ファンは坂口氏がいつかファイナルファンタジーシリーズに何らかの形で復帰するかどうか疑問に思い続けている。今、この有名なクリエイターはこれらの疑問に答え、その考えを否定した。
ブルームバーグとのインタビューで、坂口氏はファイナルファンタジーに再び戻る可能性について少し話した。近年、坂口氏はファイナルファンタジーの世界を舞台にしたMMOであるファイナルファンタジーXIVに夢中になっていると語った。彼はファイナルファンタジーXIVに取り憑かれてしまうほど、ファイナルファンタジーXIVの中で生きているようなものだと説明した。その結果、坂口氏は現在、自分をクリエイターというよりはファイナルファンタジーシリーズの消費者だと考えているが、その姿勢は今後も維持したいと考えている。
「もしまたファイナルファンタジーのブランドを引き継いだら、ファイナルファンタジーXIVを 同じように心から楽しめるかどうかは分かりません 」と坂口氏は語った。坂口氏は、ファイナルファンタジーXIVをどれだけプレイしているかを強調するために、過去にはミストウォーカーの仲間がFF XIVのゲーム内で彼にメッセージを送り、会社で始まった会議を思い出させたことがあると語った。坂口氏は、これはよくあることではないと強調したが、彼がファイナルファンタジーXIVをどれだけプレイしているかは、これでわかるだろう。
坂口氏は、今後二度とファイナルファンタジーに関わることはないと考えているが、実は近いうちに別の形で スクウェア・エニックスとコラボレーションする予定だ。具体的には、スクウェア・エニックスは2024年後半に『ミストウォーカーズファンタジアン』を『ファンタジアン ネオディメンション』という移植版でコンソールとPC向けに発売する予定だ。2021年の登場以来Apple Arcade独占となっていた同作が、PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、PCで初めて登場することになる。
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スクエニ側からオファーが来ない前提で言ってるよな