AMDがブランド認知度でインテルを上回る

KantarのBrandZによる2024年の「世界で最も価値のあるブランド」レポートによると、ブランド認知度に関してはAMDがIntelを上回り、NVIDIAは最も大きな成長を遂げたことが明らかになった。

AI の盛り上がりの中で、特にプロフェッショナル セクターでは、AMD が Intel などに比べて明確な勝者として浮上したと言っても間違いではないでしょう。同社の AI アクセラレーター Instinct ラインは、 Intel の Gaudi シリーズに比べて顧客の間で非常に人気がありましたが、これは Team Red が市場の盛り上がりをうまく利用し、顧客の信頼を獲得したためです。それとは別に、Strix Point APU など、AMD の新しい AI 重視の消費者向け製品は市場で大きく採用され、そのような要因に基づいて、Kantar は全体的なブランド価値に関しては AMD を Intel より上位に位置付けました。

カンターの BrandZ 最も価値のあるグローバル ブランド レポートは、顧客感情や財務データなどの要素の組み合わせに基づいて、世界のトップ ブランドをランク​​付けしています。これはブランドに対する消費者感情の反映でもあり、平均的な顧客の目に企業がどれだけ人気があるかを示しています。レポートのビジネス テクノロジーとサービス プラットフォームのカテゴリでは、Team Red がかなりの成績を収め、ランクを上げてブランド価値が 5,186 万ドルに達したことが明らかになりました。これは企業価値の認識であり、時価総額とは異なります。

AMDのブランド価値は2023年以降53%増加し、Intelのブランド価値は23%増加しており、AMDが市場で大きな進歩を遂げたことを示しています。AMDは現在41位、Intelは48位です。

AMD は今年の「トップ 10 上昇企業」リストに含まれており、その中には 178% という驚異的な成長を遂げた NVIDIA や、2 桁の成長率を示した Instagram と Facebook も含まれています。市場価値上位 5 ブランドには、Apple、Google、Microsoft、Amazon、McDonald’s が含まれ、NVIDIA は 6 位でした。NVIDIA 自体もブランド価値が 178% という大幅な成長を遂げており、これは同社のテクノロジー業界における優位性を示しており、今年もトップ 5 チャートに上り詰める勢いです。

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グラボはNVIDIAだけどCPUはなるべくAMD派。ノートは絶対にAMDを選ぶようにしてる