超低金利が老後不安を増幅　企業年金利率下げ、労使にしわ寄せ

　第一生命保険が企業年金保険の運用予定利率を引き下げると発表、超低金利時代の負の側面が老後不安を増幅させる現実が浮き彫りとなった。他の生保各社も追随する見通しで、全国の企業、従業員の労使双方に負担増や年金減額の形でしわ寄せが及ぶ恐れがある。
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