事務所を一人で背負う新垣結衣
そんなイケイケのガッキーこと新垣結衣だが、相次ぐ事務所タレントの“独立トラブル”により、秋以降のドラマ出演が難航しているという。
新垣は昨年、高視聴率を記録したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主演を演じたことから、今年はオファーが殺到すると言われていた。
「7月から始まる『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』(フジテレビ系)の第3弾の出演に関しては、昨年の段階で決まっていた。さらに新年早々から続々ドラマの仕事が決まると見られていたのですが、事務所の後輩の清水富美加が宗教団体『幸福の科学』に出家するという独立騒動で、状況は一変したのです」(ドラマ関係者)
この事務所ではNHKの朝ドラ『あまちゃん』で大ブレイクした女優の、のん(当時は能年玲奈)も昨年に独立しているが、2人とも言い分はともに“給料が安い”“過密スケジュール”などというものだった。
「2人より前に、ガッキーも待遇に耐えられず、一部マスコミに“長期休暇”が報じられたことがある。事務所は事実無根だとして厳重抗議しているものの、彼女はその時、実家の沖縄県に帰り1年間ほど戻って来なかったという。復帰したのが『コード・ブルー』の第1弾だったのです」(夕刊紙記者)
のんの独立騒動が持ち上がった際も、新垣は周囲に「女優をやりたくない。事務所をやめたい」と漏らしていたという話もある。
「昨年『逃げ恥』の収録がスタートする前に、のんの契約が切れた。これにより事務所の稼ぎ頭はガッキー1人になってしまい、かなりのプレッシャーがかかっていた。周囲には相談相手もいなかったようですが、なんとか持ちこたえて関係者もホッとしたんです」(ドラマ関係者)
業界では、そんな新垣のもろい性格が知れ渡っているために、どの局もオファーをためらっているようなのだ。
「秋以降のドラマでの起用には、どこも二の足を踏んでいる状態です。二度の独立トラブルで所属事務所の評判は落ちましたが、それ以上にテレビ局サイドは、突如、ガッキーが清水やのんのようになり、ドラマの制作中にドタキャンされることを恐れている。何と言っても同じような過去がありますからね」(テレビ局関係者)
ガッキーよ、本当の“逃げ恥”になってしまうのか。TV各局からは「使うの怖えー!」の声が上がっている。
2017年04月06日 12時00分
http://wjn.jp/article/detail/7576137/
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Source: 芸能人の気になる噂