国分太一の「答え合わせ」多用に玉川徹氏が疑念「それだけ思い当たることがあるんですか」「それはちょっとどうなのかな」
2025年11月27日 10時9分
コメンテーターの玉川徹氏が27日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。国分太一が26日の会見で繰り返していた「答え合わせ」という言葉に「答え合わせが必要なくらい思い当たることがあるんですか」と指摘した。
元TOKIOの国分は6月、コンプライアンス違反を理由に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板。その過程をめぐり、日弁連に人権救済を申し立てている。
会見を見た玉川氏は「いろいろ思うところはあるんですけど、例えば日本テレビに関して言うとですね、当然ながらにフジテレビの問題が非常に大きく影響しているなと感じますね」とコメント。
フジテレビの問題とは元タレント中居正広氏を巡る一連の騒動だ。玉川氏は「結局タレントさんに重きを置いて、社員の人権がないがしろになったというところで、スポンサーがあれだけ引いた」と指摘。
フジテレビ問題が前段にあるからこそ「日本テレビとしては、フジテレビの状況を見ていて、これはやっぱりスタッフを守らなければいけない。それが第一であると。そこの人たち、被害を受けた側ですからね。そういうふうな人たちを第一に対応しなきゃいけないということで。そうじゃないとスポンサーに対しても、申し開きできないということが、当然ありえますので」と語った。
国分が会見で繰り返し口にした「答え合わせをしたい」と言葉にも注目。玉川氏は「答え合わせという言葉を、何回も使われているんですけど、あんまり良くないかなと僕は思ってますね」とした上で「答え合わせが必要なくらい思い当たることがあるんですかっていう受け取り方もある」と指摘した。
さらに「答え合わせ」を多用したことで「何が悪かったのか分からないという感じじゃないですか」とズバリ。「自分が言った、やった何がコンプライアンス違反だったのか。いまだにわからないって言っていることになってしまうので、それはちょっと、どうなのかなって思いました」と会見の感想を語った。
