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岡田有希子「最後のファンミーティング」で流された「未公開テープ」に涙が止まらない

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/09/12(木) 07:41:20.19 ID:8dgL29C59

そのテープから編集された岡田有希子の歌声が流れると、あたりは静まり返った。涙を流すファンもいる。8月25日、東京・中野サンプラザ。
15階の小宴会場で、これが最後となる「岡田有希子ファンミーティング」が開催された。

「事件後、私が“第一報”で伝えたのが、生田智子さんでした。今日は、33年ぶりに会えて胸のつかえが取れた気がします」

と、岡田の自殺直後の秘話を元マネージャーが語り出す一幕もあった。

この催しは4回目。ファン熱が昂じ、自費で岡田のためのラジオ番組まで制作している名古屋市の医師・山口悟氏主催の無料イベントで、抽選のすえ約100人が集まった。
40、50代男性が中心だが、女性も3割ほどいる。そして元マネージャーやコンサートの舞台監督なども駆けつけた。

冒頭に名前が出た女優の生田智子さん(サッカーのゴン中山夫人)は、1985年のTVドラマ「禁じられたマリコ」での共演を機に仲良くなった当時の親友である。
この日、内容には触れなかったものの、自殺前夜に電話があったことを明かした。

会は、そのドラマでの思い出や在りし日の岡田の姿など、思い出を懐かしみ、慈しみながら進んでいったが、ファンも驚きの「お宝」が二つ用意されていた。

最初で最後の公開

一つは、岡田の履いた練習用シューズだ。藤色のほっそりした靴が初公開された。そしてもう一つが、これも初公開、コンサートのリハーサルでの歌声だった。

「85年の夏のツアーに先立って、所属するサンミュージックの本社5階のリハーサルスタジオで収録されたものです」

と語るのは、先の山口氏。「Summer Beach」「彼はハリケーン」「恋人たちのカレンダー」「16BEAT」「Sweet Planet」など、たっぷり7曲がかかった。
曲が始まると、思わず涙ぐむ女性、目を閉じ深く聞き入る男性――しばし三十数年の年月が消え去ったのだった。

そして最後は、岡田がコンサートのアンコールで歌う「Believe In You」に合わせて全員が大合唱。ここでも感極まって涙する人の姿があった。
催しは深い感動のうちに終えたのだが、

「これが最後です。一つには、出す材料がなくなったこと。また、死者で商売をするなとか、売名行為だというネットの批判もこたえた。
私はこれでお金をいただいているわけではありません。個人のお金でやっている。でもそれも限界に近づきました。 昨年、ユッコ(岡田)は三十三回忌を迎えました。弔い上げが終わり、それも一つのきっかけになりました」(同)

ラジオ番組の方でも、今後は同時代のアイドルに広げていくことを模索している。
ただ、岡田の未公開音源はまだあるのだと言う。

「一部は前回の会で流しましたが、コンサートの音源が4本あり、合計で約6時間、カセットに残っています。 またリハーサル音源は今回流したものの元のテープが2時間ほどある」

もっともそれらを世に出すのは、権利関係から難しいらしい。今回もクローズドで営利目的でないファンミーティングだから流せたというわけなのだ。

「だから、あの歌声がもう世に出ることは絶対ない。本当は誰かがあとを引き継いで活動を続けてほしいと思っていますけども」

山口氏は寂しげにそう語るのだった。

「週刊新潮」2019年9月5日号 掲載

新潮社

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190912-00580945-shincho-ent
9/12(木) 5:58配信

https://livedoor.blogimg.jp/uwasainfo/imgs/6/1/619fe916.png

https://livedoor.blogimg.jp/uwasainfo/imgs/1/6/16142f24.png

岡田 有希子
日本のアイドル歌手、女優である。
本名は佐藤 佳代。
愛称は「ユッコ」。
身長155cm、体重44kg、B86cm・W58cm・H84cm、血液型O型、視力左右0.1以下。
愛知県一宮市に生まれ、同県名古屋市熱田区で育った。
ウィキペディア
生年月日: 1967年8月22日
死亡: 1986年4月8日, 東京都 東京 四谷
埋葬: 愛知県 愛西市 成満寺
両親: 佐藤孝子

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